縁生論円珍奥書他

紙本墨書 / 一帖二一紙

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龍樹(ナーガールジュナ)の「因縁心論」を欝楞迦(ウッランカ)が詳細に増広したものを隋代に南インド出身の達摩笈多(ダルマグプタ、?〜619年)が漢訳したもの。十二因縁に関する30の頌に対する11の注釈から成っている。

種別
国宝
時代
大中12年(858)正月6日
法量
21.0×14.4 cm