徳円印信之類円珍加筆
紙本墨書 / 一巻一〇通
- [第1通]最澄授広智印信
- [第2通]最澄授徳円戒牒
- [第3通]広智授徳円印信
- [第4通]最澄授安證受潅頂書
- [第5通]円澄書状
- [第6通]広円遺言
- [第7通]徳円度縁
- [第8通]徳円受戒公験
- [第9通]徳円受菩薩戒公験
- [第10通]太政官符
- 原本
- 翻刻
- 原本
- 翻刻
- 原本
- 翻刻
- 原本
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- 原本
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- 原本
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- 原本
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- 原本
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- 原本
- 翻刻
- 原本
- 翻刻
徳円に関する印信、度牒、戒牒など約10通の文書を6枚継ぎの巻物に仕立てており、円珍が自筆を加えている。この一群の資料は、徳円の経歴を知る資料であると同時に比叡山草創期における最澄と関東の道忠門下の僧侶たちとの深い関係を示している。
- 種別
- 国宝
- 時代
- [第1通]大同5年(810)5月14日、[第2通]弘仁8年(817)3月6日、[第3通]天長7年(830)閏12月16日、[第4通]弘仁2年(811)6月7日、[第5通]承和2年(835)11月5日、[第6通]大同3年(808)6月17日、[第7通]弘仁3年(812)8月16日、[第8通]弘仁4年(813)4月12日、[第9通]弘仁14年(823)4月14日、[第10通]天長2年(825)9月13日
- 法量
- 31.0×308.0cm