“室町時代”
足利氏が政権を握り京都室町に幕府を開いた時代。明徳3年(1392)南北朝の合一から、天正1年(1573)第15代将軍義昭が織田信長に追われるまでの約180年間を指す。その後期すなわち明応の政変後を戦国時代とも称する。また、南北朝時代(1336〜1392)を室町時代前期に含める説もある。
“格狭間”
須弥壇の基壇部の側面を装飾するために施された刳り物。
“檜皮葺”
ヒノキの皮を剥いだ檜皮を竹釘で打ちつける工法で葺いた屋根。
“半繁垂木”
通常より配置間隔をあけた垂木。一般にその間隔は垂木の下端と高さ(成)との和を基準とする。