重要文化財
唐院大師堂
開祖智証大師御廟
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唐院は、三井寺の開祖・智証大師の御廟として三井寺のなかで最も清浄な聖域です。
その名称は、大師が唐よりもたらした経典・法具類を納めるのに清和天皇から御所の仁寿殿を下賜され、伝法潅頂の道場としたことに由来すると伝えます。
現在の大師堂は、唐院の中心となる仏堂で、豊臣秀吉による文禄4年(1595)の闕所後、いち早く慶長3年(1598)に再建されています。宝形造、檜皮葺の御廟で、堂内には国宝の智証大師坐像二体と重要文化財の黄不動尊立像の計三体の彫像が安置されています。
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- 桃山時代(慶長3年 1598)
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- 桁行三間 梁間二間 一重 宝形造 檜皮葺
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